環境美化活動(プルタブ回収)
昔のプルタブはこういう形をしていましたね。これが飲み物を飲んだ後、道路などに捨てられ、子供や小動物が誤って飲み込んだり、転んでけがをしたすると危険という事で回収運動が始まりました。その普及の為に集まった量に応じて車椅子を上げるようなことが行われ、今も続いているようです。現在は上のようなプルタブは見なくなり、下のようなステイオンタブというのに代わっています。
アルミ缶は元々すべてアルミですが、スチール缶でもこのタブの部分だけはアルミという事で、今は缶についたまま捨てれば危険は無くリサイクルされますが、かつての名残でアルミ缶はアルミ缶として集め、スチール缶はタブのみ集めるという事が行われています。なお、スチール缶も現在はリサイクルの過程で、スチールを溶かすとアルミとスチールに分離するので、タブが付いたままでも問題無くリサイクルできるそうです。タブは今でも車椅子に代えて下さる団体がありますが、私たちはみみの里でアルミ缶を集めて業者に引き渡しているので、スチール缶から外したタブも一緒にアルミとして業者に引き渡し、換金してみみの里の収益として仲間の報酬や活動に使用しています。ご協力ありがとうございます。
集めて下さる方へお願い:ペットボトルの蓋(エコキャップ)と両方集めて下さっている方が多いのですが、処理業者、処理方法が全く異なるので、混ざっていると後から分けるのが大変ですので、ぜひ、別の入れ物で混じらないようにお願い致します。