平良内科院長・法人理事長 平良 章  春の挨拶

 桜の開花も年々早くなるようですね。三寒四温、一雨ごとの温かさといった春の訪れを感じる今日この頃ですが皆様にはいかがお過ごしでしょうか?今年は医療・介護の同時改定があり、すでに介護事業者の廃業のお知らせがいくつか届いています。私たちのデイケアも、主治医の事細かな指示が必要とされ、それの要らないデイサービスがリハビリを全面に掲げて集客を図り、通所リハビリテーション施設としてのデイケアは存続の危機に立たされています。
 団塊の世代が70歳代にさしかかり、年金の支給開始年齢の引き上げ、年金支給額の減額、定年の引き上げで元気な限りいつまでも働くというのは健康のためには良いことでしょうが、余生を楽しむという言葉は死語となるのでしょうか?私自身もいつか仕事を離れたらボランティア活動をしながら、なかなか行けなかった旅行を楽しみ、平日のゴルフもしてみたいなどと夢見ていますが、夢で終わるのでしょうか?
 家族介護の限界が叫ばれ、社会全体で看ていこうということで始まった介護保険制度ですが、すでに経済的に破綻し、家族介護と施設介護の中間的存在として、サービス付き高齢者向け住宅のようなものが模索されているのだろうと思います。それがうまくいくかどうかもひとえに経済的な問題。どこまで年金支給額が下がり、その範囲内でのサービス提供が可能かどうかということになります。かくなる上はフレイル対策にしっかり取り組み、健康寿命と実際の寿命を限りなく近づけて、ピンピンコロリを目指すしかありませんかね。



平良内科介護保険施設へ戻る