〈ご挨拶〉

334−C地区ガバナー
L.長岡安成

浜松市長・鈴木康友様

今日、浜松リバティライオンズクラブ30周年記念例会を執り行う事が出来、大変ありがたく思います。本来ならば多くのご来賓の皆様とブラザークラブの皆様、又、全国から友好同名クラブの皆様の御列席を賜りチャーターナイト30周年記念式典を執り行う予定でした。30周年を30名のメンバーで、「手作りの式典」でを合言葉に準備をすすめてまいりましたが、3月11日の突然の東日本大震災に遭われた皆様の御心痛を思い、大変残念ではございますが内々の記念例会に致しました。皆様にお会い出来る事を楽しみにしてきましたが、諸般の事情による変更になにとぞご理解を願い申し上げます。
 顧みれば1981年に浜松ライオンズクラブのスポンサーにより誕生した浜松リバティライオンズクラブは、以来、教育文化、福祉医療、交通安全、環境美化事業を中心に奉仕活動を行ってきました。約10qに及ぶサザンカ通りの植栽と病気遺児への支援、遠州灘海浜公園に50本の大島桜の植栽等、また聴覚障害者の授産施設遠州みみの里のチャリティ映画祭や絵画の販売などの支援、献血運動ならび薬物乱用防止の啓蒙活動にとメンバー一丸となって取り組んでおります。ゾーンの共同アクティビティの佐鳴湖ヨシ刈りでは中学生と一緒に汗を流しております。
30周年の記念アクティビティとしては地域婦人防災クラブの皆様には三台のAED練習機の贈呈、みみの里と歩む会の皆様には助成金20万円、ライオネット合唱団の皆様にも助成金20万円をアクティビティさせていただきました。
 チャーターナイトで皆様にお会いするのを目標にしながら10年に及ぶ癌との壮絶な戦いを終えたL.松本浩治が強く推薦した
浜松医療センターに車椅子20台の贈呈も実現しました。「空に雲が立ち込めるような痛みや悲しみに襲われても微笑むことが出来れば明日はくる」チャーリーチャップリンが映画ライムライトの最後を飾る曲として作り、後にスマイルと云う歌にし、多くのシンガーにより歌われた曲ですが、我々のアクティビティが少しでも多くの人のスマイルを呼べば幸いです。各クラブの皆様のおかげをもちまして30年間活動することが出来たことに感謝いたします。各クラブの益々のご発展とライオン各位のご健勝を心よりご祈念申し上げます。