春の原稿というといつもなら桜の花も咲き始め、入園、入学の時期でと希望にあふれた言葉で始まりの挨拶になるのでしょうが、世界中がかつてないほどの感染症の恐怖にさらされている今、私たちが毎日を明るく、希望をもって生活するにはどうしたらよいのか自分自身でもわからないでいる毎日です。
月末に御利用者様のお宅に訪問してもご家族様から聞く言葉は、いつまでという期限がないのがきついですねという。日本中がかつてない経験をしているので、みんなが頑張らないとしょうがないのですね。
先の見えない自粛生活、フレイルの進行を予防するために
1、 動かない時間を減らしましょう、自宅でもできるちょっとした体操で体を守ろう
2、 しっかり食べて栄養を付け、バランスの良い食事を
3、 お口を清潔に保ちましょう、しっかり噛んで、できれば毎日おしゃべりを
4、 家族や友人との支えあいが大切です。
今こそみんなで頑張りましょう。。。
今年も桜が咲き始め、美しい風景の広がる季節になってきました。しかし、世間では新型コロナウイルスの影響で自粛ムードがただよい、花見もままならない為、美しさの共有もできず、しらずしらずのうちに気持ちは落ち込みがちです。でも、私たちの状況に関係なく、桜は変わらず美しく咲いているわけで、2階の窓から、電車から、車窓から、歩いて・・・みんなで集まらなくても、花を楽しむことができます。平常心を失わないためにも、花をめでる気持ちを大切にしていきたいですね。また、自分自身も含めて、一番身近な方々と、たくさん話ができて、理解を深める機会にもしていきたいところです。
季節の変わり目で朝晩の気温差が大きいせいもあるのか、最近、体調を崩す方が多く、入院される方も増えています。十分注意していても、万が一不測の事態が起きた場合、ぜひ入院先の職員の方に、担当しているケアマネージャーの会社と名前をお伝えください。病院と連携を取りながら、退院時、スムーズにご自宅に戻れるお手伝いができると思います。よろしくお願いいたします。
※各施設管理者の紹介は各施設のコーナーにも掲載しました。