かなひろいテスト
平良内科老人デイケア・うりうち
氏 名 |
年 令 |
性 別 |
検 査 者 |
検 査 日 |
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才 |
男・女 |
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年 月 日 |
次のかな文の意味を読みとりながら,同時に「あ,い,う,え,お」
をひろいあげて,○をつけてください。 (制限時間2分間)
練習問題
ももたろうは、きじといぬとさるをけらいにして、おにがしまへ、おにたいじにいきました。
本 題
むかし あるところに、ひとりぐらしのおばあさんがいて、としを とって、ぴんぼうでしたが、いつもほがらかに くらしていました.ちいさなこやに すんでいて、きんじょの ひとの つかいはしりを やっては、こちらでひとくち、あちらで ひとのみ、おれいに たべさせてもらって、やっと そのひぐらしをたてていましたが、それでも いつも げんきで ようきで、なにひとつ ふそくはないと いうふうでした。
ところが あるばん、おばあさんが いつものようににこにこしながら、いそいそと うちへ かえるとちゅう、みちばたのみぞのなかに、くろい おおきなつぼをみつけました。「おや、つぽだね。いれるものさえあれば べんりなものさ。わたしにゃ なにもないが。だれが、このみぞへおとしてったのかねえ」と、おばあきんは もちぬしがいないかと あたりを みまわしましたが、だれも いません。「おおかた あなが あいたんで、すてたんだろう。そんなら ここに、はなでも いけて、まとにおこう。ちょっくら もっていこうかね」こういって おばあさんはつぼのふたを とって、なかをのぞきました。
正( 点)誤( 点)意味把握:可,不充分,不可
出典くイギリス民話「いたずらおばけ」瀬田貞こ再話
「こどものとも」1977年2月号 福音館書店刊)
く転載許諾ずみ,1988年)
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