うりうちデイケア管理代行兼リハビリ部門長 野田 慎之介 春の挨拶
今年に入って新型コロナウィルスの流行が世間で騒がれており、外出の機会が大きく減ってしまい、運動不足が心配されることも多いと思います。
運動不足の解消には体力を付ける事が必要ですが、そのためには幾つかのことも必要になります。
まずは食事です。筋肉の疲労を抑える効果や免疫力を上げるたんぱく質、酸素の循環を助ける鉄分、摂取した栄養をエネルギーに変えるビタミンB1、B2を多く摂ることが大切です。
次に睡眠の質です。就寝から約3時間の間に肌の新陳代謝やたんぱく質の合成、疲労回復に必要な成長ホルモンの分泌が起こりますが、眠りが浅くなると十分な分泌が促されません。
外出機会が減少している中で自宅内での運動が必須となりますが、運動不足の状態からスタートできる運動としては、自身の体重を負荷として利用する自重トレーニングがいいとされます。内容としては腕立て伏せ、上体反らし、スクワット等がありますが、スクワットが最も効果的に鍛えることができる運動とされています。しっかりと呼吸をし、ゆっくりと行うことでより効果的になります
新年あけまして、おめでとうございます。
昨年は台風被害が深刻で多くの地域で被災しました。静岡県はちょうど台風が通った日が介護支援専門員の試験だったということで、試験が3月に伸びたようですね。当院の事業所も土曜日で休みだった事業所もありましたが、外来と居宅、浅田むつみ園デイサービスセンターが臨時で休みになりました。
みかん山は、新しく植えた柑橘類の果樹に2.3個身が付き始めました。昨年がだめだったので、今年は老木についた実もいとおしくしっかり味わっています。見た目は悪いんですが、適度な酸味もあって、味が濃いおいしいミカンです。家で食べるには十分で、見た目は悪いけれどおいしいよと近い友人たちに食べてもらいました。好評でした。
ところで、介護予防の利用者様が確実に増え、認定調査でも介護への壁を実感します。支援とはいえ、訪問も支援の内容もほとんど変わりなく対応しており、返って独居で大変な方もいるので本当は介護対応にしてほしいという方も確かにいます。ベッドからの起き上がりも、「足をおろして起き上がる」のではできないにはならないということになりました。加算の部分でも、医療系の加算の厳しい部分がはっきりして、しっかり考えて対応を吟味して、加算をとっていかなければならないと思います。
また、今年1月、我が居宅介護支援センターに非常勤ではありますが1名入ってくれることになりました。鈴木祐子さん、新しい風となり、地域や介護保険の情報の面でも期待しています。
今年で3回目になりますが、「他の法人が運営する指定居宅介護支援事業者と共同での事例検討会」ということで、今年も6月ごろに行いたいと思います。少しずつ事業所も増えていますので、希望する方、参加の連絡を待っています。
今後も、伝達会議で、悩んでいる事例の検討も行いながら、皆で考え、アドバイスもできる雰囲気を維持していきたいと思います。自立支援の視点に立った質の高い居宅を今後も目指していきます。ケアマネをやりたいと考えている方、声をおかけください。待っています。
浅田むつみ園ショートステイ管理者(所長) 兼 管理栄養士
寺田 惠子 春の挨拶
春らしい毎日が続いています。桜の便りを待ちながら、色々な計画をしていきたい時ですが、新型コロナウイルスの影響で、日々、辛抱することが多くなってきました。 一番怖いのは、予防も含めて特効薬がないことですね。手洗い、うがい、換気をしても、避けられないことがあるのでは?と心配が続きます。しかし、悲観的なことばかりは言っていられません。これから大切なことは、自己免疫力をつけることです。しっかり食べて、しっかり寝て、ウイルスをやっつける体力をつけましょう。バランスの良い食事が大切です。タンパク質ばかり食べたり、炭水化物ばかり食べたりしないで、野菜もたっぷり食べて、この時期を乗り切りましょう。
※各施設管理者の紹介は各施設のコーナーにも掲載しました。