平成10年7月3日
TOKUさんへの手紙
静岡県医師会ホームページの会員専用ページの件
いろいろご指摘いただいて本当にありがとうございました。苦労した部分もありましたが、だいたい解決できました。画像10枚の添付の件だけ来週東海ソフトと話し合うことになっていますが、20万円くらい欲しいとのことのようです。通常のメールならファイルを複数添付できるのに、彼らが作った私たちの電子会議室のコメント送信は、送信者のメールアドレスも送信時間もわからない。私のような素人が、プロと称する人たちをギャフンといわせる方法はないかと思案しております。ちょうど三洋メディコムで、200MBのハードディスクが増設できず、次回の改定には対応できないから600万円出して買い換えて欲しいと言われるようなものです。私は医師協同組合でウインドウズ対応のレセプトソフト、電子カルテソフトを世話するように準備中です。自分のところは、院内LANを自分で構築してそれを導入しようかと思案しているところです。
医師会救急当番のこと
16年前の開業当時から数年間、毎月準夜(20:00-24:00)1回、深夜(24:00-7:00)1回をこなしておりましたが、10年前から今月準夜をやると来月は深夜という風になり、県医師会理事へ出た7年前から原則として外すことになり、年に1−2回、5月の連休とかお盆、お正月など医師会の行事がないときのみ当たるようになりました。それが、浜松市医師会の副会長になった3年前から救急も担当の副会長ということで毎年、大晦日に準夜をやるということになり、除夜の鐘は夜間救急室で聞く生活になりました。県と市と両方やっていると、特に県都でない浜松市では毎日が準夜勤務のようなもので、夜12時前に寝ることは難しいし、朝はカーテン開けっ放しで夜明けとともに起きるという主義でなので遅くとも6時には起きていますから、昼寝の楽しさを満喫しております。ついでに、新幹線の中と、自分が講師でない講演会でスライドが始まったときの如何ともし難い睡魔には抵抗するすべを知りません。
うわばみといわれて
今月の静岡県医師会報の編集後記に書きましたが、私はものすごい飲んべえで、私に酒を飲ませるのはどぶに酒を捨てるのに等しいと言われてまして、毎晩ビールだけなら500ml4本、深夜にはいつも酔っぱらった状態でメールも含めいろんな作業をしております。いつも酔いつぶれて寝るのでいつ寝たかわからない、したがって使用中の電気製品はすべてタイマーで切れるようにしてあるような有様です。あえて隠すこともないので、こういういい加減な人間であることを承知で付き合っていただきたいといつも勝手なことを言っております。死んだとき、沢山の人に来て欲しいと思うか、大好きなあの人さえ来てくれればそれだけで良いと思うか、一度きりの人生というのを錦の御旗にいい加減なことばかりしています。TOKUさんは、お酒はどうですか。
電子カルテにしたい
6月28日の日曜日、大阪の保険医協会主催の電子カルテの講演会に家内と事務長と一緒に参加してきました。私は、一応自民党員ですが、インターン廃止闘争、青医連運動では中心的な役割を果たした人間ですので、反骨精神は未だ失っておりません。したがって、民青とは未だに相容れぬものを感じてはおります。しかし、保険医協会の活動には一定の評価をしており、会員として興味があって時間が許せば参加するようにしております。ひょっとしたら遭えるのかなと思っておりましたが、直前まで本当にいけるかどうかわからなくて、メールも差し上げず、失礼いたしました。
自然体
うちの勝呂会長が、なんとしても私を日医の情報システムの委員会に入れようといろいろ運動したようですが、中部ブロックでは愛知県が譲れないと主張して負けたといって悔しがっていました。私は自然体。別にどうしてもやりたいというものはなく、なんでも欲しいといわれる部分を担当する主義です。市の医師会はもちろん、県の医師会でも殆どすべての分野に何らかの形で関わっています。自分が必要とされることに生き甲斐を感じる性格のようです。とても付き合いきれないやつとお思いになると思いますが、せめてメールの上だけでもいろいろご指導、ご助言をいただければ大変ありがたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
平成10年7月3日 平良 章
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