浜松市医師会ウイークリー

重野先生の納得のいかない数点について

浜松市医師会副会長 平良 章

 まず浜松市医師会長に質問したら、私が答えたというご不満に対しては、説明不足をおわびするとともに、僭越のそしりを免れないと反省しております。申し訳ありませんでした。先生からの原稿をいただき、正副会長ですぐに協議しました。その結果、この問題に直接関わって静岡県民生部保険課と折衝中の私がお答えの原稿を書き、会長の添削をお願いするという方針と致しました。前回の私の原稿は、新村会長ほか数名の役員にご了解をいただいたものであること、また静岡県民生部保険課、国民健康保険課、保健衛生部健康対策課老人医療係に回して、間違いのないことを確認済みであることを改めて申し添えます。

 さて、6月から実施される静岡県での集団的個別指導についての要望の第一点。高点数が悪でないことは、前回のべた2月、3月の打ち合わせ会、さらに去る4月18日の保険指導年度初め打ち合わせ会でも、再度しつこく確認済みです。私たちは、立場上会員に対しては説明調ですので、時におまえは行政のまわしものかと非難されたりしますが、行政との折衝の場ではかなりきついことを申し上げております。同じことを会員に向かって言えばいたずらに不安を煽るだけだと自重しておりますことをご理解いただきたいとお願い致します。

 第二点。高得点になった理由が正当だと認められたのに、翌年までに点数が下がらなければ個別指導の対象になるのではないかという危惧。当然の危惧だと思いますし、納得できないことです。これまでの静岡県のやり方はあくまで前回の指導結果がどうであったかということが重要なポイントです。そのためにも高点数が悪でないことのしつこい確認が必要でした。したがって前回の指導結果がなんら問題がなく、ただ単に点数が下がらないという理由での個別指導はありえない、万に一つもそういう話が出れば、私たち役員が体を張って阻止するとお約束します。

 第三点、指導医。指導を受けたくないのと同様、誰も指導医を引き受けたくないと思います。役目柄、私たち保険担当役員は真っ先に指導医に委嘱される予定になっています。静岡県の場合、今年度の集団的個別指導は、民生部保険課の斎藤指導医療官が11回、委嘱された指導医が14回の予定で、これがいずれはすべて指導医にまかせる、指導医療官はできるだけ病院の指導にあたるという方針で合意されています。私たちは拒否できない立場ですし、もちろん名誉心などありません。行政からのノルマなど仮にあったとしても聞く耳をもっておりません。が、逆に正しい医療をしている人を守り、審査員をしていた時、あるいは個別指導に立ち会った時に時折出くわした一部の不心得者に対しては、業界の自浄作用として、純粋に医学的見地からきっちりご指摘申し上げる責務を負うものと感じます。

 なお、最新情報として、4月18日の年度初め打ち合わせ会で6月からのスケジュールとして、6月は小児科、耳鼻科。7月は眼科、産婦人科。8月休み。9月内科という案が提示されました。しかし、耳鼻科、眼科は6月は学校検診の事後処理で忙しいとの指摘もあり、耳鼻科と産婦人科が入れ替わるかも知れません。正確には5月14日の保険課との月例打ち合わせ会で決定されます。
 以上、意をつくせませんが、現時点での情報をお知らせし、またいろいろなご意見を伺いながら行政との折衝に生かして行きたいと考えておりますのでよろしくご指導をお願い致します。


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