拝啓 厚生大臣 大内啓伍様

この度は新政権樹立、ならびに厚生大臣就任おめでとうございます。心よりお喜びを申し上げます。私たちの浜松市にも民社党の安倍基雄先生が頑張っておられて、浜松市医師会としても永年ご支援申し上げて来たところでもあり、大変喜んでおります。さて、突然お手紙を差し上げました私は、現在浜松市医師会理事と静岡県医師会理事を兼務し、外国人労働者の医療の問題に深く関心をもって取り組んでおる者で平良 章(たいら あきら)と申します。

 私たちの浜松市医師会では、一昨年の8月にこの問題でアンケート調査を実施し、昨年4月に関東甲信越静の県衛生部長・県医師会長合同協議会で私がこの問題を提起、8月には静岡県医師会として全県下の医療機関対象のアンケート調査を実施、これをふまえて今年2月に浜松市の駅前で外国人労働者医療援助基金創設チャリティバザールを開催、現在約530万円の基金創設準備金が集まっております。こうした活動の経緯をあらわす資料の一部を添付致しましたのでお目をとうしていただければ幸いです。そもそも私たちの活動は浜松市における基金創設が目的ではなく、このような活動が全国的な基金創設につながる「最初の小さなともしび」となることを願って始められたものであります。したがってこの度の大内先生の基金創設の発言は大変嬉しく、また心強く感じた次第です。私たちの基金創設準備金が大内先生の音頭取りで創設される外国人労働者医療援助基金の一部としてお使いいただければ協力いただいた多数の市民、奉仕団体の方にも喜んでいただけると信じます。なにとぞよろしくお取り計らい下さいますようお願い申し上げます。
 末筆ながら、大内先生の今後ますますのご活躍、ご発展をお祈り申し上げます。

外国人労働者医療援助基金創設準備委員会 代表世話人 平良 章
連絡先 浜松市医師会 053−452−0424
平良 内科  053−441−8266平成5年8月30日



拝啓 文部政務次官 安倍基雄様

 この度は新政権樹立、ならびに文部政務次官就任おめでとうございます。心よりお喜びを申し上げます。私は、現在浜松市医師会理事と静岡県医師会理事を兼務し、外国人労働者の医療の問題に深く関心をもって取り組んでおる者で平良 章(たいら あきら)と申します。昨年、安倍先生が浜松市医師会の会合においでいただいたときにお会いしたことがございます。

 さて、すでにご承知のこととは存じますが私たちの浜松市医師会では、一昨年の8月にこの問題でアンケート調査を実施し、昨年4月に関東甲信越静の県衛生部長・県医師会長合同協議会で私がこの問題を提起、8月には静岡県医師会として全県下の医療機関対象のアンケート調査を実施、これをふまえて今年2月に浜松市の駅前で外国人労働者医療援助基金創設チャリティバザールを開催、現在約530万円の基金創設準備金が集まっております。こうした活動は市医師会レベルでの取り組みとしては全国でも例のないものであります。その経緯をあらわす資料の一部を添付致しましたのでお目をとうしていただければ幸いです。そもそも私たちの活動は浜松市における基金創設が目的ではなく、このような活動が全国的な基金創設につながる「最初の小さなともしび」となることを願って始められたものであります。したがってこの度の大内厚生大臣の基金創設の発言は大変嬉しく、また心強く感じた次第です。ぜひ、先生のお口添えで大内厚生大臣へお取り次ぎいただき、私たちの基金創設準備金が大内先生の音頭取りで創設される外国人労働者医療援助基金の一部としてお使いいただければ協力いただ いた多数の市民、奉仕団体の方にも喜んでいただけると信じます。なにとぞよろしくお取り計らい下さいますようお願い申し上げます。
 末筆ながら、安倍先生の今後ますますのご活躍、ご発展をお祈り申し上げます。

外国人労働者医療援助基金創設準備委員会
連絡先 浜松市医師会  053−452−0424


平成5年8月30日


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