18期は20周年

18期評議員 平良 章

 今年10月10日(土、祭)、20周年を記念して徳島市の伊左久で同期会を開催した。浜松から駆けつけた私が最も遠かっただろうか、四国内はもちろん、福岡、山口、広島、岡山、兵庫、大阪、和歌山など各地から47名、卒業時76名だったので出席率62%。お世話をいただいた村田君、保岡君に感謝。その挨拶の後、私が乾杯の音頭をとり、あとは順次ポリクリのグループ毎に挨拶に立った。久しぶりに見る顔は名前を聞いて「ああ、そうそう」とやっと思い出す顔もあり実になつかしく愉快であった。

 卒業して20年、少し規模の小さい同期会を含め通算して3回目の同期会となったが、「同期会に何か名前をつけよう、他のクラスは毎年のようにやっているとか、そろそろ40代も半ばを過ぎ、医療の世界でこれまでの縦のつながり中心の生活から、横のつながりがなつかしくまた大事に思えて来た」などという声も聞かれ、これを機会に毎年やろうよということになったが、こういうことは世話役がたいへんなので持ち回りとし、次回は香川県で西川君を中心にお願いすることになった。世話役の肝入りで時間無制限の宴会となり夜の更けるのも忘れて話し込み、後はマージャンをする者、町へ繰り出す者と三々五々の解散となった。

 翌日はサンピアGCでゴルフ、5組19名の参加で快晴のもと日頃の腕を競い、ダブルペリアで小倉邦博君が優勝した。そのうち私の浜松でも皆に来てもらってやってみたいと思う。

私自身の近況を少し付け加えると、私は浜松へ移って内科の無床診療所を開業して11年目、浜松市医師会理事3期目、今年4月から静岡県医師会理事を併任、外国人労働者の医療の実態調査、その為のボランティア基金創設の運動、学校給食を食教育の場として実効あるものにする為の運動、浜松市直営老人訪問看護ステーション設置に関する浜松市との折衝などに精力を注いでいる。そういう時、名刺の最初に徳島大学医学部第一内科講師(非常勤)と書いてあるのが引き金になっていろんな人と徳島の話になる時、看板をしょってる責任を感じるとともにうれしく思う。


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