保温に気を配り脱水に注意
感染症の少ない時期ですが、年中見られる中で季節の変わり目にやや多い突発性発疹症(三日熱発疹症)も西部地区ではそう目立ちません。子供の感染症はどれも風邪とよく似た症状ですが、気をつけることはこどもはすべて発育途上にあり、機械に例えればサーモスタットがまだできていないということです。したがって暖めれば暖めただけ体温が上がってしまい、冷やし過ぎると下がり過ぎてしまいます。特に外出のときなどこまめに脱いだり着せたりして保温に気を配り、また脱水に注意して温かい水分の補給に心掛けましょう。
(平良内科 平良 章)
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