浜松市医師会での活動

　開業して6年目の昭和63年4月に浜松市を地域で8つの部会に分けたうちの第8部会からの推薦で浜松市医師会理事になりました。その2年前から言われていましたが、開業して間もない事で体制が整っていないという事で、近くの粟津先生に1期2年だけという事で代わってもらい昭和63年から引き受けました。2期目は推薦母体が変わり内科医会からの推薦となったので、第8部会からは神川正君を推薦しました。父親の文吉さんから、正をよろしく頼むと言われていたのです。この間に庶務担当理事として、会員の診療所の委託検査の実態をアンケート調査し、委託料を高く払い過ぎているところの是正を試みました。

「外注検査に関するアンケート報告」・浜松市医師会ウィークリーNo.977(平2.8.6)

またFM静岡で

FM静岡「今日も元気で」・平成２年９月、１１月、平成３年４月放送
1.「夏と胃腸シリーズ」・平成２年９月１８日（火）−２１日（金）放送
　・第１回：「冷たいものは控えめに」・平成２年９月１８日（火）放送
　・第２回：「なんでもゆっくり、良くかんで」・平成２年９月１９日（水）放送　
　・第３回：「水分の摂り方は尿の色を見ながら」・平成２年９月２０日（木）放送
　・第４回：「ストレスを胃に持ち込まないで」・平成２年９月２１日（金）放送

2.「消化器疾患シリーズ１」・平成２年１１月２７日（火）−３０日（金）放送
3.「消化器疾患シリーズ２」・平成３年２月５日（火）−８日（金）放送
4.「消化器疾患シリーズ３」・平成３年４月１６日（火）−１９日（金）放送
5.「消化器疾患シリーズ４」・平成３年６月放送予定で中止

学校医をしていた砂丘小学校で教育講演会の講師を依頼されお話もしました。


「砂丘小学校家庭教育講座」−１年生の心とからだ−＜メモ＞・平成２年９月１９日

3期目で静岡県医師会理事を併任する事となったので、選出母体も以後特別枠となりました。外国人労働者の医療の問題を取り上げ、浜松市医師会から静岡県医師会全域に広げ、あちこちで発表し、浜松地域で活動するほとんどすべての奉仕団体を巻き込み、「外国人労働者医療費支援ﾁｬﾘﾃｨﾊﾞｻﾞｰﾙ」に繋げました。この途中で浜松市医師会は理事から副会長となりましたので、静岡県医師会理事の仕事、それに付随する日本医師会の仕事に加えて、浜松市医師会事業担当副会長としての仕事が加わり、県や市のあて職は経歴の項にも触れましたように多岐にわたり、それぞれを全力投球するので、自分のオフィスがおろそかになり、潰れるのは今から思えば自明だったのかもしれません。